「AI画像生成で副業ができるらしい」——そんな話をSNSで見かけて気になっている方、多いのではないでしょうか。
僕もそうでした。会社員5年目、デザイン経験ゼロ。「AIがあれば絵が描けなくても画像を売れる」という話に興味を持ちつつも、「本当にスキルなしで始められるの?」「何を売ればいいの?」と、入り口で止まっていた時期があります。
この記事では、そんな僕が実際にAI画像生成の副業をゼロから始めるまでにやったことを、手順としてまとめています。同じように「興味はあるけど最初の一歩が踏み出せない」方の参考になればうれしいです。
AI画像生成の副業とは
まず前提を整理しておきます。
AI画像生成の副業とは、Stable DiffusionやMidjourneyなどのAIツールを使って画像を作り、それを販売したり制作を請け負ったりして収入を得ることを指します。
具体的な売り方としては、以下のようなパターンがあります。
- ストック素材として販売する:PIXTA・Adobe Stockなどに素材として登録する
- スキル販売サイトで受注する:ココナラ・ランサーズなどで「AIイラスト制作します」と出品する
- SNSアイコンやバナーを制作する:個人や小規模事業者向けに直接受注する
「どれが正解か」は人によって違います。僕の場合、最初はスキル販売サイトでの出品から始めました。理由は後述しますが、「自分のペースで始められる」という点が会社員には合っていたからです。
AI画像生成で副業するメリット
実際に取り組んでみて感じたメリットを3つ挙げます。
1. デザインスキルがなくても始められる
従来のイラスト副業では、当然ながら「絵が描ける」ことが前提でした。AI画像生成では、プロンプト(AIへの指示文)を工夫することが主な作業になります。
もちろん「プロンプトを書くスキル」は必要ですが、絵を描く技術とはまったく別のものです。テキストで指示を出す作業なので、文章を書くのが苦でなければ取り組みやすいとされています。
2. 制作コストが低い
必要なのはPCとAIツールの利用料くらいです。ツールによっては無料枠で試せるものもあるので、初期投資を抑えて「自分に合うかどうか」を確かめられます。
3. 量産しやすい
1枚の画像を作るのにかかる時間が短いため、試行回数を増やしやすいです。「まずたくさん作って、反応のいいジャンルを探る」という進め方ができるのは、AI画像生成ならではの特徴だと感じています。
ただし、「簡単に稼げる」とは思わないほうがいいです。参入者が増えている分、差別化には工夫が必要です。この点は正直にお伝えしておきます。
具体的な手順(ステップ1〜3)
僕が実際にやった流れを3ステップに分けて紹介します。
ステップ1:AI画像生成ツールを選んで触ってみる
まずは「どのツールを使うか」を決めます。初心者がつまずきやすいポイントなので、選び方の基準を整理しました。
ブラウザだけで使えるツールから始めるのがおすすめです。
僕が最初に試したのはブラウザ完結型のサービスでした。理由は単純で、環境構築(PCにソフトをインストールしたり設定したりする作業)でつまずくと、画像を1枚も作らないまま挫折するからです。
ツールを選ぶ際のチェックポイントはこのあたりです。
- ブラウザだけで動くか(インストール不要か)
- 日本語の操作画面があるか
- 無料で試せる枠があるか
- 商用利用(作った画像を販売すること)が許可されているか
特に商用利用の可否は必ず確認してください。利用規約に記載があるので、面倒でも目を通しておくことをおすすめします。
具体的な操作としては、ツールの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成して、プロンプト入力欄に「a cat sitting on a desk, illustration style」のような簡単な英文を入れて生成ボタンを押す——これだけで最初の1枚が作れます。
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ステップ2:「何を売るか」を決める
ツールに慣れてきたら、次は**「どんな画像を、誰に向けて作るか」**を考えます。
ここが意外と重要で、僕はこのステップを飛ばして適当に出品した結果、まったく反応がなかった経験があります。
考え方のコツは、「自分が作りたいもの」ではなく「需要がありそうなもの」から逆算することです。
実際にやったことは以下の通りです。
- ココナラやランサーズで「AI イラスト」「AIアイコン」などで検索する
- 売れている出品者のページを見て、どんなジャンル・テイストが人気かを確認する
- 自分のツールで似たテイストが出せるか試してみる
僕が見た限りでは、SNSアイコン・YouTubeサムネイル用素材・ブログ用のアイキャッチ画像あたりは、比較的需要があるという印象でした。ただし時期によって変わるので、出品前にリサーチすることをおすすめします。
ステップ3:スキル販売サイトに出品する
ジャンルが決まったら、実際に出品してみます。ここではココナラを例に、僕がやった手順を紹介します。
- ココナラ公式サイト(coconala.com)にアクセスし、「会員登録」ボタンからアカウントを作成する
- ログイン後、画面右上の「出品する」をクリック
- カテゴリは「イラスト・漫画」→「アイコン作成」など、自分のジャンルに合うものを選択
- タイトル・説明文・価格・納期を入力する
- サンプル画像を3〜5枚登録する(これが一番大事です)
- 「公開する」をクリックして完了
僕がつまずいたのは、サンプル画像の準備です。「とりあえず出品すればいい」と思っていたのですが、サンプルの質と枚数で閲覧数がかなり変わりました。最低でも3枚、できれば5枚は用意しておくといいです。
もうひとつ大事なのが、説明文に「AI画像生成で制作します」と明記することです。AI生成であることを隠して販売するとトラブルの原因になります。各プラットフォームの規約も確認しておいてください。
よくある質問
Q. 絵心がまったくなくても大丈夫?
プロンプト(指示文)で画像を生成するので、絵を描くスキルは不要です。ただし、「どんな画像が求められているか」を理解する観察力や、プロンプトを調整する試行錯誤は必要になります。
Q. どのくらいで最初の収入が出る?
正直なところ、人によってまったく違います。僕の場合、出品してから最初の問い合わせが来るまでに数週間かかりました。「すぐに稼げる」と期待しすぎると挫折しやすいので、最初の数か月は「練習と実験の期間」くらいの気持ちで取り組むのがいいかもしれません。
Q. 著作権的に問題はない?
この点はまだ法整備が追いついていない部分もあり、「完全にクリア」とは言い切れない状況です。少なくとも、特定のアーティストの画風を意図的に模倣するプロンプトは避けたほうがいいとされています。最新の動向はチェックしておくことをおすすめします。
Q. スマホだけでもできる?
ツールによってはスマホ対応しているものもありますが、作業効率を考えるとPCがあったほうがスムーズです。特にプロンプトの微調整や画像の確認は、大きな画面のほうがやりやすいと感じています。
まとめ
この記事では、AI画像生成で副業を始めるための手順を3ステップで紹介しました。
- ツールを選んで触ってみる(ブラウザ完結型がおすすめ)
- 「何を売るか」をリサーチして決める(需要から逆算する)
- スキル販売サイトに出品する(サンプル画像の準備が重要)
AI画像生成の副業は、デザイン未経験でも始められる間口の広さが魅力です。一方で、参入者が増えているのも事実なので、「自分なりの強み」を少しずつ見つけていく姿勢が大事だと感じています。
まずはツールを触って1枚作ってみる。そこから始めてみてはいかがでしょうか。
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