AI画像生成の副業、Midjourney vs DALL-E実際に稼げたのはどっちか

AI副業

AI画像生成で副業を始めようと思ったとき、最初にぶつかる壁が「どのツールを使うか」問題だ。

僕自身、2025年の後半からAI画像生成の副業に取り組んできて、MidjourneyとDALL-E(ChatGPT経由)の両方を実際に使い込んだ。結論から言うと、万人向けの正解はない。ただ、用途によって明確に向き不向きがある。

この記事では、両方を使い比べて感じた違いを、できるだけ具体的にまとめていく。

まず、比較する前に決めておくこと

「どっちがいいか」を考える前に、自分がどんな用途で使いたいのかをはっきりさせたほうがいい。

ざっくり分けると、AI画像生成の副業には以下のパターンがある。

  • ココナラ・SKIMAなどでイラスト・アイコンを受注する
  • ストックフォトサイトに素材として投稿する
  • 自分のブログやSNS用のアイキャッチを作る
  • LINEスタンプなどのデジタルコンテンツを販売する

この「何をやりたいか」で、選ぶべきツールが変わってくる。僕の場合はココナラでのアイコン・イラスト受注とブログ用アイキャッチがメインだったので、その視点が中心になる点はご了承を。

Midjourneyの特徴と使ってみた感触

MidjourneyはDiscord上で動かすのが基本(Web版も出てきたが、まだDiscordメインで使っている人が多い印象)。

良かった点:

  • とにかく「画としての完成度」が高い。同じプロンプトでもDALL-Eより雰囲気のある絵が出やすい
  • アート系・ファンタジー系の表現に強く、ココナラで「おしゃれなアイコン作ります」系の出品と相性がいい
  • パラメータ(–ar、–style、–chaos など)を覚えると、かなり細かくコントロールできる

気になった点:

  • 月額プランが必要(Basic Planで月10ドル〜)。副業の売上が立つ前にコストが発生する
  • Discordの操作に慣れが必要で、最初は「どこに画像が出たのか」すら見失った
  • 日本語プロンプトへの対応は弱め。英語で指示を出すのが基本
  • 商用利用は有料プランなら可能だが、利用規約の確認は必須

体感として、「見た目のクオリティで勝負したい」ならMidjourneyが一歩リードしていると感じた。ただし、プロンプトを英語で組み立てる必要があるので、そこにハードルを感じる人は少なくないと思う。

DALL-E(ChatGPT経由)の特徴と使ってみた感触

DALL-EはChatGPTのPlus/Proプラン(月20ドル〜)で使えるほか、APIからも利用可能。2025年にはGPT-Image-2も登場して画質が大幅に上がった。

良かった点:

  • ChatGPTの会話の中で「こういう画像を作って」と日本語で頼めるのが圧倒的にラク
  • 「ここをもうちょっと明るくして」「背景を白にして」など、対話的に修正できる
  • ChatGPTを文章生成にも使っているなら、追加コストなしで画像生成もできる
  • テキストの埋め込み(画像内に文字を入れる)が比較的うまくいく

気になった点:

  • アート的な美しさはMidjourneyと比べるとやや落ちるという声が多い(GPT-Image-2でかなり改善はされた)
  • 生成枚数に制限があり、大量生成には向かない時間帯がある
  • 細かいスタイル指定はMidjourneyほど柔軟ではない印象
  • 商用利用のルールはOpenAIの利用規約に準拠。生成物の権利関係は要確認

DALL-Eの最大の強みは「手軽さ」だ。ChatGPTを開いて日本語で指示するだけなので、AI画像生成が初めてでもすぐに使い始められる。

用途別、こっちを選んだほうがいいと思った場面

実際に両方使ってみて、こういう使い分けに落ち着いた。

Midjourneyが向いていると感じた場面:

  • ココナラでアート系・おしゃれ系のアイコンやイラストを出品したいとき
  • ストックフォト向けに、雰囲気のある素材を量産したいとき
  • 英語プロンプトに抵抗がなく、パラメータ調整を楽しめる人

DALL-E(ChatGPT)が向いていると感じた場面:

  • ブログやSNSのアイキャッチをサクッと作りたいとき
  • 「まずAI画像生成を試してみたい」という初期段階
  • 文章生成と画像生成を一つのツールで完結させたいとき
  • 画像内にテキストを入れたい用途(バナー、サムネなど)

正直なところ、副業としてガッツリ取り組むならMidjourneyのクオリティは魅力的だ。ただ、「まず月1万円を目指す」くらいのフェーズなら、DALL-Eの手軽さのほうが挫折しにくいとも思う。

コスト面の比較

どちらも無料では本格的に使えないので、コストは気になるところ。

Midjourney: Basic Plan 月10ドル(約1,500円)〜。月200枚程度の生成が目安。副業用途ならStandard Plan(月30ドル)が現実的とされている。

DALL-E(ChatGPT Plus経由): 月20ドル(約3,000円)。ただしChatGPTの文章生成機能も含まれるので、ブログ執筆にも使っているなら実質的なコスパは悪くない。

僕の場合、ChatGPT Plusはもともと文章生成用に契約していたので、画像生成の追加コストはゼロだった。ここは人によって判断が分かれるところだと思う。

結論:迷ったらDALL-Eから始めて、必要に応じてMidjourneyを追加

どちらか一つだけ選ぶなら、僕はまずDALL-E(ChatGPT経由)から始めることをおすすめする。

理由はシンプルで、始めるハードルが低いから。日本語で指示できて、ChatGPTの会話の延長で使えて、文章生成にもそのまま活用できる。副業の最大の敵は「続かないこと」なので、最初のステップは軽いほうがいい。

その上で、画像のクオリティにこだわりたい案件が増えてきたら、Midjourneyを追加する。両方使い分けている人は実際に多いという印象だ。

大事なのはツール選びで立ち止まらないこと。どちらを選んでも、まずは1枚作って、1件出品してみる。そこからしか見えないものがある。


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