pipとは?Pythonライブラリの入れ方入門

Python入門

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pip(ピップ)は、Pythonで便利な機能の”部品”を追加するための道具です。requestsやPillowなど、記事の自動化でよく使うライブラリはpipで入れます。この記事を読めば、pipが何かと最初のインストールの流れがわかります。

「pip install ○○」って呪文みたいで身構えるよね。でも中身はすごくシンプルだよ。いっしょに見ていこう!

pipとは?(ライブラリを追加する道具)

pipは、**Pythonに機能を追加するための「入れる道具」**です。スマホでアプリを入れると新しいことができるように、pipで「ライブラリ」を入れるとPythonにできることが増えます。

聞き慣れない言葉を、先に3つだけかみ砕いておきます。

  • ライブラリ:よく使う機能を誰かがまとめてくれた”部品セット”。たとえば「Webにアクセスする部品(requests)」「画像を加工する部品(Pillow)」など。
  • パッケージ:ライブラリが配られるときの”かたまり”のこと。ほぼ同じ意味で使われます。
  • PyPI(パイピーアイ):世界中の部品が集まった”倉庫”。pipはこの倉庫から部品を取り寄せてくれます。

つまりpipは、PyPIという倉庫に部品を取りに行き、あなたのPythonに組み込んでくれる配達係のようなものです。Pythonをインストールすると、たいていpipも一緒に入っています。

全体の流れ(3ステップで見る)

pipで部品を入れて使うまでの流れは、とてもシンプルです。

  1. ターミナル(コマンドを打つ黒い画面)を開く:ここでpipに指示を出します。
  2. pip install ライブラリ名 と打つ:例)pip install requests。倉庫から部品が届いてインストールされます。
  3. Pythonのコードで import して使う:例)import requests。これで部品の機能が呼び出せます。
「install(入れる)」と「import(呼び出す)」はセットで覚えてね。入れただけじゃなく、コードで呼び出して初めて使えるよ。

やることは「入れる→呼び出す」の2段階だけ。これがわかれば、たいていのPython自動化記事の最初のつまずきは越えられます。

最初の一歩:requestsを1つ入れてみる

まずは1つだけ、手を動かしてみましょう。Web上のデータを取得する定番ライブラリ「requests」を入れてみます。

ターミナルを開いて、次の1行を打ってEnterを押します。

pip install requests

Successfully installed requests-... のような表示が出れば成功です。うまくいかないときは、pip の代わりに pip3、環境によっては python -m pip install requests を試してください(環境により異なる場合があります)。

入ったか確認したいときは、次のコマンドで一覧に requests があるか見られます。

pip list

私も最初は「installできたのに動かない!」と悩みましたが、原因は”入れたPythonと動かしたPythonが別物”だったこと。1台に複数のPythonが同居していると起きがちなので、頭の片隅に置いておくと安心です。

よくある疑問(FAQ)

Q. pipとPythonは違うもの?
A. 別物ですが、セットです。Pythonが本体で、pipはそこに部品を配達する道具。多くの場合Pythonと一緒に入っています。

Q. pip: command not found と出ます。
A. pipが見つからない状態です。pip3python -m pip に置き換えて試してください。それでもダメなら、Python自体がうまく入っていない可能性があります。

Q. インストールしたのに ModuleNotFoundError になります。
A. 「部品は入ったのに呼び出しで失敗」する定番エラーです。名前のつづり違い、または入れたPythonと実行中のPythonが別、が主な原因です。

Q. 一度入れた部品は消せますか?
A. pip uninstall ライブラリ名 で削除できます。入れすぎて散らかったら整理も可能です。

エラーが出ても大丈夫。「つづり」と「どのPythonか」の2つを疑えば、たいてい解決するよ。

まとめ

pipは、PyPIという倉庫から部品(ライブラリ)を取り寄せてPythonに組み込む配達係です。使うまでの流れは「pip installで入れる → コードでimportして呼び出す」の2段階だけ。まずは pip install requests を1回試して、成功の表示を自分の目で見てみましょう。ここを越えると、Web取得・画像加工・API連携など、自動化記事の入口がぐっと近づきます。

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